『撲は途中まで孤児だったから ルーツとか見た目とか自分じゃわかんない事』
@酒の席 先月の
フリオニールは、血脈に縋る事の無意味さを知っている。
血脈から与えられるものを享受すること・使うことは、
縋る事とは同義ではない。
フリオニールは魔力を継ぎ、苦しい苦しい喉の痛みを味わった。
撲はデカントという稀少体質を持って生まれ、兄に捨てられ、いじめにあった。
でも、それは、一片だけの話。
あなたに出会った、僕に、もう怖いものなんてないんだ。
…ただ1つだけ、あなたに嫌われてしまう、事以外には。
例えばこの想いが、実らなくたって、それだって、いいと思っていたよ?
……昔はね。